日本テルペン化学株式会社

事業紹介

日本テルペン化学はテルペンの総合メーカーとして、各種工業原料、単品香料、医薬品などに使用される幅広い製品を提供しております。

また、日本テルペン化学は、テルペン分野で長年培った反応・精製技術を活かして、各種化学製品の受託合成を行っております。お客様の要請があれば、秘密保持契約を締結してプロジェクト体制を組んで共同で事業を進めることも可能です。

様々な分野で用いられる高品質なテルペン商品を安定的かつ効率的に生産しています。

テルペン類を原料として製造した各種工業用溶剤を提供しています。導電性ペースト溶剤や焼結バインダー溶剤等の電子材料用途として、また、塗料・印刷インキ溶剤、洗浄剤・消臭剤、ワックス、浮遊選鉱剤等の工業用途として、幅広い分野で利用されています。

長年培った合成・精製技術を駆使し、天然精油から各種単品香料を製造しています。フレーバーやフレグランス等の調香用として広範に使用され、また添加物製造業許可（食品衛生法）も取得しておりますので食品添加物としての提供も可能です。

医薬品製造許可を受けてGMP管理のもと医薬品（原薬）の製造を行っています。日本薬局方に適合した各種製品を提供しています。

テルペン誘導体に加え、多官能アルコール、及びその誘導体等、ユニークな機能を有する溶剤やRAFT重合に使用する連鎖移動剤を提供しています。

左右にスクロールできます。

全て天然物を出発原料として使用しており、安全性が高く、生分解性も良好、また加熱残分も少なく電子材料用途に最適です。

テルペンは松の木やオレンジなど植物の精油から得られる化学物質の総称です。身近なものでは、飲料や加工食品、日用品等に使われ、また産業分野では香料原料や医薬品の中間体、樹脂の原料など幅広い分野で使われています。

テルペンの化学式はイソプレンと呼ばれる炭素原子が5個の成分を基本単位として炭素数が５の倍数になっています。特に炭素数が10個のグループはモノテルペンと呼ばれています。